うつとPD [過去]
前回の続きですが・・・
とりあえず出勤するものの、睡眠はおろか、食事が摂れなくなってしまいました。
で、たまたま働いてた病棟の方に時々来てくれていた精神科の先生に相談してみると、「頑張りすぎだよ!人が80%の力で頑張るところを、あなたは120%ぐらいで完璧にやろうとしてるんだ。もっと楽していいんだよ」って言われました。
そのとき、少し気持ちが楽になった気がしました。
それとともに、この先生になら相談できると思い、それから週一で先生の外来で診てもらうようになりました。(もちろんみんなには言ってませんでした。)
まずは寝れるようにと軽い眠剤からはじめ、食事に関してはエンシュアという液体状の栄養剤を処方してもらいました。
仕事のほうも日中は不意に襲う呼吸困難感と体の重だるさから夜勤をすることが困難になり、ついに上司に自分が精神科にかかってることや仕事の難しさを勇気を振り絞ってうちあけました。
もちろんめちゃくちゃ嫌な顔されました。
とりあえず少し休んだほうがいいと先生からも言われていたので、診断書を書いてもらい1週間休みました。
先生は私に病名などは言ってくれませんでしたが、それはきっと私がナースであり、病名を告げるとさらに悪くなると思ってのことだったのでしょう。
この頃には、もしかしたら・・・という気持ちはなんとなくあったのですが、どうしても確かめたくて、先生に問い詰めるとやはり、うつとPDという診断でした。
出された薬をきっちり飲んでも、やはりすぐによくなることはなく、相変わらず食欲なく、睡眠もとれなかったので、薬は少しずつ増え、きついものにかわっていきました。
あっという間の休みは終わり、職場に復帰しましたが、上司からは体調に関する言葉かけはなく、心配されるのは薬や栄養剤を飲んでいるかということのみ。
しかも、笑いながら。
休憩時間とかに、笑いながら人の食事(栄養剤ですけど・・・)見張ってるんですよ!!
挙句の果てに、私に現在の病状を聞こうとせず、主治医に聞きに行くんです。もちろんプライバシーのことなので、先生は答えてませんでしたけど・・・
もちろんよくなる訳もなく、夢にまで出てくる始末・・・
夢に出てこない時はたいてい、自分が殺される夢とか自殺する夢とかそういうたぐいのものばかりでした・・・
ほんと生きてるのがすごく辛かったです。
では、この続きはのちほど・・・
まだ相談できる先生がいたのが救いだったのでしょうが・・・・
ピンクさんの上司めヽ(`Д´)ノ 許さぬ!って感じですね。
by すー (2006-11-09 12:01)
>すーさん
確かに相談できる先生がいたのは救いでしたし、やばい時は仕事終わってからも電話して少し話を聞いてもらったりしてました。すごくいい先生で、信頼してましたし・・・
上司にはぶっちゃけ訴えたいぐらいだけど、考えたり悩んだりする時間を持てたから、よしとしようと今は思えるようになったので・・・
by ピンク (2006-11-11 00:27)